アクティバンのSRS警告灯点きっぱなしの原因と修理作業内容

バモスホビオ
バモスホビオ

実家の白アクティバンは調子が良くない。

白煙を吹いてオイルがなくなっていく。だからオイルは継ぎ足しながら維持する必要がある。多分ガスケットが抜けてるんだろう。バモス・アクティのNAエンジンの持病。16万キロも走ってるし、仕方ない。

そのアクティバンのSRS警告灯ランプが点きっぱなしになったから直してくれと言われた。

SRSエアバッグシステムとは

SRSとはSupplemental Restraint Systemの略。

前方からの衝撃を感知した場合、エアバッグが展開され乗員への衝撃を軽減する装置らしい。

これが光っていると、正常に作動しない可能性がある。もちろん、車検にも通らない。

SRSランプが点きっぱなしの原因

エアバッグについて色々調べてみた結果、警告灯が点きっぱなしになる原因は以下の通り。

  • エアバッグシステムに繋がれている電線が断線、接触不良
  • バッテリー電圧が9V以下
  • エアバッグが作動した
  • エアバッグCPUの故障

おおきく、この4点に分けられる。この中でも怪しいのは上の二点。電線の断線、接触不良。あとバッテリー電圧不足。バッテリー電圧はすぐ確認したが、問題なかった。

まあバッテリー電圧が9V以下になると始動に問題が出てくると思う。セルモーターの周りが悪いはず。

CPUなんてそうそう壊れるものじゃないし、エアバッグ作動なんて論外。エアバッグ作動したのに「なぜランプが点きっぱなしなんだ・・・?」そりゃそうだろ。

SRSシステム接触不良を直す

ということなので、接触不良もしくは断線と目星をつけて作業開始。

ホーンが鳴るか確認

まずはホーンを鳴らしてみる。「プップッ」鳴るね。

車のハンドルの中ににはスパイラルケーブルという渦巻状の電線が入っている。これはエアバッグ、ホーン、ステアリング機能などに使われている。そのケーブルが断線してもSRSランプは点灯する。

もしここが断線していたら自分での作業はムリ。

今回はホーンが鳴ったので、とりあえずハンドル内での断線ではないと断定して進める。

アクティバンのセンターコンソールを外す

アクティバンのSRS電線はセンターコンソールの中からアースを取っている。この部分の錆や腐食でアース不良となりSRSランプが点くことが多いみたい。

ということでセンターコンソールを外す。

まずはセンターコンソール後ろ側のピンを取る。

ピンの真ん中を押し込むと簡単に抜き取る事ができる。

反対側も同様に抜き取る。

センターコンソール後ろ2つのピンを抜くと、サイドブレーキの後ろのカバーを取り外せる。

取り外すと、奥にプラスねじがあるのがみえる。

黒いプラスネジは2ツあるのでどちらも取り外す。

灰皿の下、ドリンクホルダー側面にある黒のプラスネジも取り外す。これも、両側。

これでセンターコンソールを外すことができる。でも、完全に抜き取ることはできない。フロントパネル等を外せば取れそうだけど、めんどくさいので潜り込んで作業をする。

センターコンソール内のアースポイントに接点復活剤を吹く

センターコンソール前面にアクセス。ドリンクホルダーがあったところあたり。多分ここがアースポイント。

この手前側、右側のトルクスネジがSRSケーブルのアースだと思う。今回は実家での作業で、トルクスドライバーが見当たらなかった。

仕方がないのでネジの上から呉の接点復活剤を吹いただけ。できればトルクスネジを取り外してネジ山の部分にも接点復活剤をかけたかったんだけど。まあ仕方ない。隙間に浸透するように意識してスプレーを吹いた。

このソケットレンチは自宅にあるが、トルクスドライバーも入っていて便利。

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作業は接点復活剤を吹きかけただけ。

警告灯リセット

エンジンをかけてSRSランプが消えるか確認する前に、警告灯をリセットをする必要がある。

まずは下図のカプラーを抜く。

そしてゼムクリップを準備。コの字に曲げておいて短絡させやすくしておこう。

警告灯リセットの手順は

  • キーOFFのままゼムクリップをカプラーの2穴に差し込み短絡
  • 差したままキーON
  • SRS警告灯が消灯
  • ゼムクリップを抜く
  • SRS警告灯が点灯
  • ゼムクリップを差し込む
  • そのまま待っていればSRS警告灯がパッパッと2回点灯する→完了!

こんな感じで作業したよ。

抜き差しの時間があんまり長いとうまくリセットできないみたい。僕は3回くらいやり直した。ま、何回やり直してもいいから慌てずにやれば大丈夫。

2回の点滅を確認したらエンジンを切り、カプラーを元の場所に差し込んでエンジン再始動。

無事、SRS警告灯の消灯が確認できた!よかった。

センターコンソールをもとに戻す

何回か、キーオン、エンジン始動を繰り返して、SRS警告灯はきちんと消灯したのであとはセンターコンソールを戻して作業終了。

センターコンソールの後ろ側部分のピンは、取り付けるときはさっき押し込んだところを出っ張らせるらしい。

こういうこと。このかたちでないとピンが入らない。

ピンを穴に入れたら・・・

真ん中ボタンを押し込んで固定完了!なんだかややこしいね。クセが強い。でも壊れにくそうでいいな。

アクティバンSRS警告灯の修理完了

今回はアクティバンのSRS警告灯の点きっぱなし問題を解決した。

やはりアースポイントの接触不良だったようだ。アースポイントのネジ山が通電ポイントなんだと思う。白の鉄板部分は、塗装されているので通電しない。

他のブログを拝見すると、アースポイントの白の鉄板部分の塗装を外してアースをもっと強力にしている方も見かけて、なるほどなと思った。

今回はトルクスドライバーがなくて上から接点復活剤をかけるだけになったけれど、応急処置的なもので、またランプが点灯したらそういったことも試してみたいなと思った。

また、アクティとバモスは兄弟車なので、この辺の作りは同じだろうから今回こういった作業ができて勉強になった。

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