ずっと以前からやってみたかった渓流釣り。
渓流釣りは難しそうだと思っていた。
今年こそは始めよう。
去年は本格的に登山をはじめ、大容量リュックの偉大さを知った。
このリュックがあれば、食事、宿泊、釣りまで徒歩で楽しめる。
登山にハマったことで、山や沢を歩く最低限の装備は揃っている。
釣りは昔から好きなので、ある程度の釣具も揃っている。
渓流用の装備として必要なものは、ウェア類くらい。
釣り道具はすでに持っているもので、なんとかなりそうだ。
ハードルは下がってきた。
今回は渓流釣りを始めるにあたって勉強した本と、購入した装備を紹介。
勉強した本
近所の図書館で渓流釣りや沢登りに関する本を色々借りた。たくさんかりた。
隣接している市でも相互利用で本が借りられるので助かる。
住んでいる市の図書館はもちろん、近隣市の図書館も巡りに巡って本をかき集めた。
なかでも良かった本が、
丸山剛「一冊で全部身に付く!渓流釣り+野営術完全教書」
服部文祥「サバイバル登山入門」
山と渓谷社編「ヤマケイ登山学校 沢登り」
このあたりの本がとても参考になった。
これらの本のどれもが、渓流にいくときの装備、地図の読み方、沢の歩き方、ロープワーク、釣り方、野営の仕方が、体系的に書かれている。
YouTubeでも勉強したが、どうしても動画だとワンテーマずつしか学べない。渓流装備の動画を見始めたら装備紹介ばっかり、釣り方の動画を見始めたら釣り方ばかり・・・。知識が偏る。他にもっと気をつけなきゃいけないことがあるかもしれない。
やはり体系的に書かれた本は大事だな、とおもいました。
ヤマケイ登山学校の「沢登り」は沢登りに主眼が置かれているので、釣りに関しては簡単に触れられているだけだった。
なかでも、丸山剛氏の「一冊で全部身に付く!渓流釣り+野営術完全教書」は自分でも購入した。
近隣市の図書館をくまなく調べても一冊しかなかった。
あと、この3冊の中では一番本のサイズが小さかったのもいいなと思った。
このサイズなら以前購入したウエストポーチに入れられる。
この本は懸垂下降については触れられていない。
懸垂下降は懸垂下降で一冊読んだほうがいいだろう。
どういった装備をそろえるか
渓流釣りのスタイルとしてウェーダースタイルとゲータースタイルがある。
ウェーダースタイルは胴まである長靴を履いて釣りをするスタイル。これは水が身体に当たらないので快適に釣りができる一方、機動性にかける。また、夏は熱がこもる。
ゲータースタイルは速乾性タイツとショートパンツ、防水ゲーターの組み合わせ。これは機動性が良く涼しい。しかし春や秋の涼しい季節には寒い。
僕は源流での釣りを目指しているので、ゲータースタイル一択。
高巻きをしないといけなかったり、ヤブを歩いたり、ということを考えると、機動性が肝心となるだろうと思った。
寒ければなるべく身体に水をつけないようにすればいいだけだし。
購入したもの

買ったもの。
基本的にmont-bellのもので揃えた。
自分のサイズが分かっているので基本的に中古で揃えられる。
僕のシャツとタイツはメルカリの中古品を購入。
他メーカーにチャレンジするとサイズ感が違ったりするので実店舗に行かなきゃいけない。めんどくさい。
彼女のものだけが、サイズ感がわからず心配だったので、mont-bell店舗に行って購入した。
色々試着をさせて、バッチリのサイズのものを購入することができた。
ライトクリマプレンタイツ

mont-bellのクリマプレンという素材のタイツを購入。
ウエットスーツと同じ素材。
「ライト」と書いてあるもののほうがいいと思う。
軽いという意味。こっちは生地の厚みが0.5mm厚。
「ライト」じゃないものは2.5mm厚なので、5倍厚さが違う。これだけ違うと運動性能にも差が出るだろう。そっちは多分サーフィン用だとおもう。
ライトクリマプレンシャツ

これは渓流釣りでは必要ないかもしれない。
中古で購入したタイツとセットだった。
上下セットで8000円だったからかなり安く買えたと思う。
せっかく入手できたし、渓流でも泳ごうかな。
サワークライムレッグガード

mont-bellのレッグガード。
スネや膝を守るために購入。
また、タイツも守れる。あのタイツ、高いからね。
レッグガードは守るためのものだから傷ついてもいいけど、タイツはなるべく長持ちさせたい。
ライトクリマプレンサワークライムソックス

mont-bellのクリマプレン素材のソックス。
「サワークライム」が入っていないものはソックスの先端がタビ形状になっていないので注意。
沢靴はサワーシューズを使うので、先割れでなければならない。
ダイワのネオゲーターも検討にあがったんだけど、そっちはソックスとレッグガードが一体化している。
しかも一体化したソックスは先割れしていないから使えないね、ということになった。
サワーシューズ

mont-bellサワーシューズは未使用タグ付きのものをメルカリで購入。
同じ出品者が複数のサイズを出していたので、彼女の分とセット購入で割引してもらえた。
フェルトソールのもの。フェルトは濡れた石の上を歩きやすいから渓流にはいいらしい。
でも、草や泥の上だと滑るらしいから、高巻きの時はチェーンスパイクをつけて歩くことにした。
外からは分からないが、内側は先割れになっているタビ形状なので注意が必要。
ちなみにmont-bell公式サイトではソール交換ができないタイプと書かれていたが、すり減ったら強力ボンドでソール交換をしてみる予定。
チェーンスパイク

チェーンスパイクはmont-bellのものを新品で購入。
中古品も探してみたけど、値段が全然下がっていない。
新品が4000円くらい。中古品が3500円くらい。
新品買ったほうがいい。
取り付け部分はゴムなので、劣化している可能性もあるし。
ファイントラックフローティングロープ7.5mmx30m

メルカリで未使用品のロープを購入。
ナイロン製のもので7.5mmの太さ。長さは30m。
ダブルロープで使用すると15mの降下ができる。
いま持っているロープはキャンプや荷造り用のパラコード。
素材はポリエステル。
強度はあるが、伸縮性がないのでクライミング用途には向かないらしい。
自己確保用にこれも使う。
主に登山で使われるのはナイロン素材のロープらしい。
ロープについてはわかりやすく解説してくれているサイトがあって参考になった。
危険な下降をする機会はないと思うけれど、もしかしたらそういった状況も訪れるかもしれないので、安全のために購入した。
L.W.シットハーネス

下降用に簡易的なハーネスを購入。
mont-bellのハーネス。
斜面の急な沢では安全確保のために使う。
自分でも作れるらしいから、一つしか購入しなかった。
先程紹介した「サバイバル登山入門」ではデイジーチェーンとスリングで作っていた。便利そうだった。
エイト環、カラビナ

下降器はATCというものが主流のようだけど、古くからあるエイト環というものを使うことにした。
というのも、ATCというのはエイト環にくらべ構造が複雑なので、砂や泥などが内部に入ると十分に機能しないことがあるらしい。
渓流は砂、泥含めいろいろなものが混入する可能性があるのでエイト環にした。
下降の技術については簡単な沢などで練習することにする。
カラビナは自動ロック式のものにした。
ロック部分にバネが仕込まれていて、カラビナを閉じるとバネで自動ロックされる仕組み。
これが一番安全じゃないかな、と思う。
あとは釣りに行くだけ!
ということで渓流釣りを始めるに当たって購入したものを紹介した。
疲れた。
サイズを合わせるの疲れる。
お金を使うのも疲れる。
できるだけ中古品で揃えようとしたが、結構な額が必要だった。
やっぱ渓流釣り、ハードル高いわ。
安全関連のものが意外と多くなった。
でも、渓流釣りは危険なのでしっかり対策しておきたい。
クマも危険だろうけど、滑落などの事故で死亡する確率のほうが圧倒的に高いだろう。
源流で死体を見たっていう話は知り合いから聞いたことある。
事故が起こる確率とできる対策、リスク管理は大事。
ちょっと怖い話になっちゃった。
なにはともあれハードルは乗り越えた。
あとは遊漁券と餌を買えば釣りを始められる。
釣れたらいいけどなあ。
近々、遊んできます。









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