お酒の量を減らしたい。
夕食後、ついつい飲みすぎてしまう。
朝から元気よく働くためには、お酒を減らすことがとても大事だと思う今日このごろです。
なんかいい方法ないかなあと思っていたら、
「炭酸水を飲むようにすれば、お酒の量減らせるで~」
こんな声を聞いた。
炭酸水は業務スーパーで1Lで80円のペットボトルを買っていたが、
自分で作れれば安上がり。
しかもミドボンと呼ばれる業務用二酸化炭素ボンベで自作すると、
初期費用もランニングコストも安上がりという。1本10円以内で収まる。激安。
ということでミドボンによる炭酸水メーカーを作ってみたので、興味のある方は参考になれば嬉しいです。
準備するもの
材料
材料は基本的にモノタロウで購入した。
減圧器はメルカリ。
M5ナット、M5ワッシャーはホムセンで購入。
各パーツ画像にモノタロウのサイトをリンクしているので、このパーツを買っておけば間違いない(ハズ)。
一応モノタロウで買ったもののリストを記載しておく。
| モノタロウで買ったものリスト | 個数 | 価格(購入時) |
|---|---|---|
| ウレタンチューブ | 1 | \549 |
| インサートリング | 4 | \23 |
| レデューサー | 1 | \219 |
| ボールバルブ | 1 | \899 |
| マイクロカプラプラグ | 1 | \829 |
| マイクロカプラソケット(めねじ取り付け用) | 1 | \2998 |
このミドボン炭酸水メーカーの一番難しい点は、材料を揃えるのが難しいところだと思う。
チューブの内径外径、各パーツの適合サイズ、ソケットのサイズなどなど、、、
各パーツの材料を探すのがものすごく大変だった。
この記事を読んでいる人にはその苦労はしてほしくない。
ミドボン本体、減圧器・ワッシャーナット以外については、上記の表のパーツを買ってもらえればまず間違いないだろう。
減圧器(レギュレーター)
減圧器(レギュレーター)というパーツが必要。
ミドボンに入っている二酸化炭素は高圧のため、減圧しなければ危険。
サントリー、サッポロ、アサヒ、キリンなどからビールサーバー用の減圧器が出ています。
僕はメルカリでサントリーの減圧器を買った。

4mmウレタンチューブ
ミドボンと各パーツをつなぐチューブ。
外径6mm、内径が4mmのものを選んだ。

インサートリング4つ
チューブと各接続部を強化するために使う。
なくても大丈夫ですが、接続部は折れ曲がりやすいと思うのであったほうが安心。
チューブの内径に合わせて4mmのものを選ぼう。
このリングは各接続部に使うので使用するのは4つ。
僕は今回予備を含めて5個購入した。
税込み23円と安いからね。

レデューサー
減圧器とチューブの口径が違うので、口径を変換するために使います。
減圧器の炭酸取り出し口が8mm。
チューブが外径6mmx内径4mm。
だから、8mmー6mmに変換するためのもの。

ボールバルブ
手元で炭酸の開けしめがしやすいように買いました。
外径6mmのものを選ぼう。

マイクロカプラプラグ
チューブの最端部に取り付けるプラグ。

マイクロカプラソケット(めねじ取り付け用)
ペットボトルキャップを加工して取り付けるためのソケット。
真鍮(クロムめっき)が1200円くらいと安いけど、水と直接触れる部分なので、錆が心配。
3298円と高いけど、ステンレスのものにした。

マイクロカプラソケットについては、下図のように、真鍮製とステンレス製で、価格に大きな差がある。
水が触れるのでこの価格差であってもステンレス製(高い方)がおすすめ。

M5ナット(ステンレス)
ペットボトルキャップにマイクロカプラソケット(めねじ取り付け用)を接続するためのナット。
近所の綿半(ホームセンター)で購入。
これも水と直接触れる部分なのでステンレスにした。
M5ワッシャー(ステンレス)
ペットボトルキャップにマイクロカプラソケット(めねじ取り付け用)を接続するために購入。
近所の綿半(ホームセンター)で購入。
多分なくても行けると思う。
キャップにかかる面積を大きくして耐久性を上げる狙い。
これも水と直接触れる部分なのでステンレスにした。

炭酸用ペットボトル
家に転がっていた炭酸用のペットボトルを洗って使用。
アクエリアスとかお茶とかの炭酸用じゃないペットボトルは使えないので注意。
炭酸の圧力に耐えられるデザインになっていないからね。
ミドボンは業務スーパーで購入


これがないと始まらない。
業務スーパーでのミドボンの取り扱いについて
近所の業務スーパー国立弁天通り店(東京)で購入。
「リカーキング」が併設されているような、お酒の種類が豊富な店舗にいくとおいているかも。
ミドボンは一般人には売らないとしている業者もあるらしい。
業務スーパーに事前に電話して、一般販売もしていることを確認してから車で購入しにいった。
電話をしたときに店員さんが「重いけど、配送しなくで大丈夫ですか?」と言っていたので、配送も可能なんじゃないかな。僕は車で取りに行ったから大丈夫。

こんな感じで値札が壁に貼られていた。
ボンベ自体は店舗の奥で保管していて、店員さんに声をかけて持ってきてもらう。
値段が8900円で、ボンベの保証料が5000円なので実質3900円。
次回購入するときは5000円返してもらってから8900円支払うというかたちになるらしい。
工具
次に必要な工具を紹介する。
30mm以上のモンキーレンチ
ミドボンと減圧器を接続するために使う。
家にあったモンキーレンチは20mmのものしかなかったので、30mmまで対応しているものを買いに行った。
大きいサイズなので注意。

5mmドリル
ペットボトルに穴を開けるために使う。
ハイコーキのインパクトドリルがあるのでそれを使用。
100均などで売っているドリルでもいいと思う。
5mmの穴さえ開けられればそれでオッケー。
ドリル受けまな板
ドリルを使うときに机に穴を開けないように使用する。
もう読まない雑誌なんかでもいいと思う。
ハサミ
4mmチューブを切るために使う。
ハサミでの切り口が気になる方はカッターナイフで切ったほうがきれいな断面になると思う。
紙やすり
キャップの穴あけの際、バリ取りのために使う。
丸棒ヤスリがあると綺麗にできると思う。
プラモデルを作るときに使っていた400番の耐水ペーパーがあったのでそれを使用した。
M5ソケットレンチ
ペットボトルキャップとマイクロカプラソケットを接続するときにM5ナットを締めるのに使う。
こういうソケットレンチセットを持っているのでそれを使った。
ソケットレンチがない場合はラジオペンチでも頑張ればできるかもしれないけど・・・キャップ部分の接続部も高圧になるので漏れの原因になる可能性がありしっかりレンチで締めることをおすすめする。
実際に作ってみる
それでは実際に作ってみる。
材料さえ間違えずに買えば、それほど難しいことではない。
減圧器をミドボンに接続
まずはサントリーの減圧器をミドボンに接続する。

早速このときに手持ちのモンキーレンチでは取り付けができない事が判明。
なんとかウォーターポンププライヤーで回すことができないか四苦八苦。

これで回すことができれば工具代が浮いたんだけど、案の定漏れが発生。しっかり締め付けができなかったんだね。
仕方なく30mmレンチを買いに走りました。
高圧ガスが充填されているのでしっかり占めることが大事。

このような形で接続した。
向きはどの向きでも大丈夫。
ホース類を接続
ホースの接続についてはこんなイメージで作った。

ボールバルブを入れる都合上、ホースは2分割する必要がある。
ハサミでチョッキンときりましょう。
ホースにインサートリングを入れる
各接続部、ホースの先端部は折れ防止のためインサートリングを入れる。
インサートリングを入れる向きはこんな感じ。

末に広がっている方を外にして入れよう。
キチキチなので、机に押し当ててチューブに押し込んだ。
リングは薄い金属なのでおらないようにまっすぐ押し込むようにしよう。
ホースと各パーツの接続の仕方、抜き方
インサートリングを入れたホースと各パーツの接続はただ押し込むだけ。

グッと押し込めば引っ張っても取れない。漏れもない。
ホースを抜きたいときは各パーツのリング部分を押し込みながらホースを抜けば簡単に引き抜ける仕組みになっている。

ミドボンまで接続
とにかく接続していくなので作業は簡単。

レデューサーからマイクロカプラプラグまでのホースが完成したので、ミドボンに取り付けた減圧器に接続する。

ここまでくればほぼ完成・・・!
なんだけど、最後の関門、炭酸注入キャップを作らなければなりません。
ここまではレンチとハサミがあればできるからほんとに簡単だった。
炭酸注入キャップを作る
これが最後の工作。
炭酸注入キャップを作る。
使用するものは
- ペットボトルキャップ
- マイクロカプラソケット(めねじ取り付け用)
- M5ナット
- M5ワッシャー
- ドリル
- まな板
- 紙やすり
以上。
キャップに穴あけ
キャップに穴を開ける。

よく狙ってやったんだけど、少しズレた。
まぁ・・・漏れなければ・・・
「どうということはない!」
下穴を2mmを開けてから、1mmずつ、段階的に5mmまでドリルで広げていった。
そのほうがきれいに穴が開く。
いきなり5mmを開けるのはけっこう大変だよ。
穴をあけた部分のバリ取り
少しずつ穴を広げたので断面はきれいだけど、バリ取りはしっかり行う。
こんな感じで紙やすりを丸い棒状にしてそれを抜き差しして断面をきれいにした。

また、キャップ裏面、天井面のバリも出ないように注意。
バリがあるとそこから空気が漏れてしまうので、空気が漏れないような丁寧な工作を心がけよう。
マイクロカプラソケットとキャップを接続
さぁ、それでは接続だ。
キャップ上部からマイクロカプラソケットを差し込む。

差し込んだらキャップ裏面からワッシャーとM5ナットをソケットレンチで締め付ける。

これでグッとはずれないように(あと空気漏れしないように)締め付ければ炭酸注入キャップは完成。
空気漏れしてしまったら、またバリ取りを再開しよう。
お疲れ様でした。
さあ、炭酸水を作ろう
もう喉がカラッからです。
早速炭酸水を作って飲んでみよう。

減圧器の設定は常にこの状態にしている。
普段触ることはない。
僕なりの炭酸づくり手順を載せておく。
- 冷えた水をペットボトルに準備
- 炭酸注入キャップを装着
- 炭酸注入キャップをマイクロカプラプラグに接続
- ミドボンのバルブを開ける
- ボールバルブを開ける
- ペットボトルに二酸化炭素が入るのでシェイク
- シェイク完了後、ミドボンを締める
- ミドボン~ソケット間の二酸化炭素がもったいないので追加シェイク
- ボールバルブを締める
- 炭酸注入キャップの接続を外す
- 完成!!!!

キャップを開けるときに溢れないように注意しよう。
ペットボトルを振る回数を増やせば増やすほど、強炭酸にすることができるよ。

強烈な炭酸が出来上がりました♪
とってもおいしいです。
かかった費用
今回かかった費用の一覧。
- ミドボン8964円(うち保証金5000円)
- サッポロ減圧器(メルカリ中古品)3700円
- ウレタンチューブ549円
- レデューサー241円
- インサートリング5個(一つは予備)23円x5=115円
- マイクロカプラプラグ912円
- ボールバルブ989円
- マイクロカプラソケット3298円
- タカギモンキーレンチ30mm898円
- M5ナット108円
- M5ワッシャー108円
合計で19882円となった。
保証金の5000円はボンベを返すと返金されるので、実質14882円で炭酸水メーカーが出来上がった。
で、これからのランニングコストが3964円なので、激安。
ちなみに、5kg3298円の二酸化炭素で、500Lくらいの炭酸水が作れるみたい。
同じくらいの値段で買えるソーダストリーム用のボンベだと60L分しかできないことを考えると超お得。
長く使うには
ちなみに。。。
今回作った炭酸水メーカーだけど、一番壊れやすいところはどこだろうか。

そう、それは炭酸注入キャップをつなぐマイクロカプラソケットとマイクロカプラプラグだ。
作るたびにこれをつけ外ししていると、接続部がヘタってくる時が来るらしい。
「だから最近キャップはつけたままにしておいて、炭酸水を作るときはこのままペットボトルをつけてるんだ~」
という話を聞いた。
なるほど勉強になります。
この部分のつけ外しが最も壊れやすい部分ではあることは間違いないだろう。
ということで僕も炭酸注入キャップは常につけっぱなしにしておこうと思っている。
これからミドボン炭酸水生活が始まる。
すごく楽しみ。
ハイボールが進みそう♡(禁酒わい!)









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